協会について
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会長挨拶
横浜開港150周年記念テーマイベント「開国・開港Y150」の終了にあたって
財団法人横浜開港150周年協会は、横浜開港150周年記念テーマイベントの実施主体として設立されましたが、協会設立と同時期に横浜市から公表された実施計画について、イベント開催までわずか2か年という短い期間で実施することを余儀なく求められました。
また、わが国で初めてとなる市街地における分散会場方式でイベントを実施することとなり、従来の囲いこみ式のイベントと比べて、事故の発生を防止するための会場の計画(変更)・建設や危機管理対応としての交通対策・警備計画などに対する調整業務に多忙を極めました。
一方、祝祭としてのイベントに加え、新たな形での市民参加事業や都市間交流事業にも積極的に取り組み、開港150周年に相応しい催事とするため、最大限の努力を図りました。
このような状況の中、横浜市が全国を代表して、半世紀に1度の節目である「日本の開国、横浜の開港」を祝う催事をペリー上陸の開国の地で開催し、
(1) 近代日本幕開けの契機となった開国・開港の意義や150年の歴史を日本全国はもちろん世界にも発信することができ、子どもたちや市内外の多くの皆様に理解していただいたこと
(2) 「Y150」の開催をきっかけに、会場周辺エリアが賑いを見せる中、様々なメディアを通じて横浜の都市イメージを発信することができたこと
(3) 多くの子どもたちが「Y150」に参加し、驚きや感動など明るい時間と空間を提供することにより、将来横浜を誇りに思う意識を醸成することができたこと
(4) 延べ9万人もの市民に参加していただき、「Y150」の企画・実施から会場運営ボランティア等まで、「多様な市民参加」を実現することができました。この取り組みにより、今後の横浜の街づくりや福祉分野に対する市民の積極的な参加促進や有効なネットワークづくりにつながる貴重な財産となったこと
(5) 開国・開港を契機に、横浜港を中心として構築されていた都市交流を再構築・発展させるため、「絹の道都市間交流連携会」を設立し、新たな都市間相互の交流・連携の道筋を立てたこと
(6) 都市型分散会場という前例のない難しい会場設定で、かつ、準備期間も短いなか、会期中には国際イベントや既存の大型イベントとも併行して開催するという場面もありましたが、神奈川県警察本部及び所轄警察署など関係機関の多大なるご協力もいただき、閉幕まで事故なく、大過なく運営することができたこと
により、経済波及効果など客観的な数値だけでは表わすことのできない大きな成果を上げることができ、50年後、100年後の未来の横浜の財産として残っていくものと強く確信しています。
また、「開国・開港Y150」の開催期間中には約717万人もの来場者を迎え、さらに、2009年末に協会主催事業として実施した「横濱・開港キャンドルカフェ150」とあわせ、来場者は約748万人にも達しました。さらに、周辺地域・施設等への集客力の向上に寄与し、その経済波及効果は約622億円(関連イベント含む)にもなったことから、周辺地域の賑わいと地域経済の活性化が図られ、イベントとしての所期の目標を達成することができたものと考えています。
最後に、「開国・開港Y150」にご来場いただいた皆さまはじめ、この間、協会事業へのご協力とご支援をいただいた企業・団体・国・県・市及び県・市民の皆様に対しまして、改めて心より御礼申し上げます。
2009年12月
財団法人横浜開港150周年協会
会長 佐々木 謙二
設立目的
《財団法人横浜開港150周年協会の設立目的》
2009年に横浜開港150周年を迎えるにあたり、横浜開港150周年記念事業を実施、連携、支援することにより、これまでの先人達が積み上げてきた実績などを、次世代の子どもたちに引き継ぐとともに、神奈川県内市町村、開国5カ国、開港5都市などとの国際交流や地域交流を深め、国内外から多くの来街者を集め、地域経済の活性化や産業の発展に寄与することを目的としています。
